上智大学経済学部、旭硝子(株)コンサルティング会社を経て
現在ニューチャーネットワークスグループ代表。
事業戦略、新事業・成長戦略、アライアンス戦略、役員、経営幹部研修
などに従事。主な著書、訳書に「事業戦略計画のつくりかた」「図解技術
マーケティング」「GEワークアウト」など |
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| 2006年6月14日 UP | ||||||||
高橋 透:文
![]() お客様の現場で、私がコンサルタントとして感心させられるのは、次のようなお話を伺った時です。お客様の機密の問題から、話はそれとわからないように変えていますが、これらのケースは私たちのここ半年の仕事で実際にあった話です。 ■ケース1:失敗事業の技術を新たなビジネスで生かす ■ケース2:様々な職種を経験したことが今の成功につながる ■ケース3:出向先で自分のやりたかった分野を真剣に追究する “成功するリーダー”のもっとも重要な条件とは何か これらの人に共通するのは、“高度な戦略手法”などを知っていることではありません。それは、成果に対する驚異的とも言える粘り強さ、おかれた環境の中で物事を柔軟に前向きにとらえる力の存在です。その根底にあるのは、それぞれの人がもつ独自の強い「理念と使命感」です。その「理念と使命感」が、目的の達成をあきらめないことや、決定的に不利とも思える環境でも常に新しい発見や学習を行うことにつながっています。また、「理念と使命感」による積極的な行動が周りの人の共感を呼び、協力を引き出だし、その結果として成功を勝ち取っています。 ![]() コンサルティングの現場では、リーダーがプロジェクトを引っ張ることによって成功するかしないかを見極めなければならないことがよくあります。その時に最も重視するのは、リーダーがそのプロジェクトや仕事に対してどの様な「理念」をもっているか、そしてその理念を達成しようとする強い意欲、つまり「使命感」を持っているかどうか、ということです。 リーダーに必要な成功条件が、なぜ、ビジネスの知識やスキルではなく「理念と使命感」なのでしょうか。その答えははっきりしています。「理念と使命感」があれば、あきらめることなく、成功するまでやり続けることができるため、何らかのかたちで成功する可能性が高いからです。反対に、いくら高度なビジネスの知識やスキルがあったとしても、「理念と使命感」が無ければ成功しない可能性が高いと言えます。
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