新ドメイン・研究開発戦略

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コンセプト

短期的視点のみで事業を展開することは危険です。思わぬ所で新しいビジネスモデルや技術が台頭し、市場ごと置き換えられてしまうリスクがあるからです。企業はマクロ市場分野での中長期トレンドを俯瞰的にモニタリングし、将来の布石を的確に打っていくことが求められます。このような中長期の視点の取り組みは、製造業においては特に研究開発部門のミッションとして求められます。なぜなら研究開発は、中長期的な時間スパンでの取り組みが必要となるからです。

本プログラムでは、ドメイン・ロードマップ策定を研究開発メンバーだけではなく、事業部や知的財産部を巻き込んだ「三位一体」の体制で行います。事業部メンバーは、新技術開発後の技術移転をスムーズにするために事業部側の情報を提供してもらいます。知的財産部メンバーは、有利な特許取得につながるように研究開発テーマの設定をサポートしてもらいます。この体制を共創・創発的に行うことにより、競争力のある戦略を策定することを目指します。

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視点1 「三位一体」による共創・創発による戦略仮説を想定する

  1. 新技術の開発を行っている研究開発部門だけではなく、
  2. 顧客・競合・業界と直接接点のある事業部、
  3. 特許分析・特許戦略を構想できる知的財産部門も巻き込んで、異なる視点をもった組織横断メンバーによる戦略検討チームを形成する
  • 3つの異なる視点からの共創・創発による戦略仮説想定を行う

視点2 マクロ市場分野のトレンドを把握する

  • マクロ市場分野の変化ドライバーの抽出と将来の変化シナリオを想定する
  • 不確実性の高い変化シナリオについては、楽観・中立・悲観シナリオを複数想定する

視点3 戦略仮説の想定のための独自の切り口を設定する

  • マクロ市場分野の変化シナリオから自社の強みを活かした戦略仮説の想定において、ベストプラクティスから導出された独自の切り口を設定する
  • 切り口の例: モノ売りではなく新しいライフスタイル・シーンの提案、情緒的ベネフィットや価値観への価値訴求、情緒レベルのブランドイメージの構築、他業界とのアライアンスによるクロスカテゴリーによる価値提供、顧客との共創・創発の場の仕掛け など

視点4 ドメインレベルの戦略・ビジネスモデル、ロードマップの策定、研究開発テーマを設定する

  • 各ドメイン別に、市場の詳細調査・分析と戦略・ビジネスモデル・ロードマップを策定する
  • 課題のブレイクダウンと技術開発課題の明確化し、研究開発テーマ設定を行う

コンサルティングの実績

化成品メーカー 社外技術を導入を前提とした新規事業ドメインの探索および有望ドメインにおける事業戦略の検討
住宅建材メーカー アライアンス事業の戦略立案とビジネスモデル構築
化学メーカー 中期研究開発戦略、新事業開発戦略
化学メーカー 住宅向け新部材の商品企画開発と市場創造戦略
化学メーカー 光学系材料の市場創造戦略の策定と顧客提案
プラスチックメーカー 中期研究開発戦略
総合電機メーカー 次世代事業・技術ドメイン
化学メーカー ウォータービジネス分野における次世代事業・技術ドメイン
情報通信インフラ事業者 情報通信インフラ事業における新事業開発戦略
ユーティリティ事業者 新規事業開発戦略
化成品メーカー 研究開発ドメイン別新商品企画と技術開発課題の設定
化成品メーカー 住宅資材の市場創造戦略
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